女性は「好きじゃない人とセックスはできてもキスは嫌」という意見が多いほどキスというのは特別で、好きな人としかしたくないものです。キスが先か付き合うのが先かについては大人の恋愛にセオリーは無いと思いますが、女性にとって好意がある相手かどうかの差は非常に大きく、好きな相手とのキスなら抱いてほしくなるくらい感じてしまいます。
また、女性は一番最初にしたキスの心地よさ次第で「上手か下手か」、「この人と付き合えるかどうか」、なんと「身体の相性」までも判断しています。
ここで誤解してほしくないのが、上手=テクニックではないということ。女性にとって上手かどうかの基準は優しさや丁寧さです。つまりキスが雑ならセックスも雑だろうと判断できるのです。テクニックやモノの大きさなんて関係ないんですよ。
キスの重要性をご理解いただいた上で、失敗しないためのポイントをお伝えしていきます。
初めてのキスはいつする?
同じ人とする初めてのキスはたった一度きり。まだ彼女と一度もキスをしていないのであれば、最初の一回はぜひ大切にしてほしいと思います。なぜなら、気持ちがあるかどうかでキスの気持ちよさが段違いで変わるからです。
好きになってからした初めてのキスはずっと忘れません。逆にまだ気持ちがない状態で一度目をしてしまうと、その後付き合ったとしてもキスの記憶は跡形もなく消え去ってしまっているので後悔することもあります。
初めて会っただけでもお互いフィーリングが合えばその日のうちにキスすることもありますよね。でも初日の反応で彼女の好意が判断しづらかったら一旦セーブした方がいいでしょう。
あなたに好意を抱いているかの判断基準は彼女がまた会いたがるかどうかです。自ら次の予定を計画してくれる女性なら分かりやすいですが、女性は男性に誘ってもらうのが当たり前だと考えている人も多いので、少なくとも連絡が途切れずマメに返ってくるのであれば次回に繋げてOKです。
ただ注意してほしいのが、彼女の相手はあなただけではないかもしれないということ。色んな人と連絡を取ったり会ったりしている可能性を考えると、二度目より三度目のデートが叶えば堅いです。キスのタイミングは臨機応変ですが、3回会えたら好意を寄せてくれていると考えていいので関係を展開する目安だと判断します。
キスするまでの流れ
セックスが分かりやすい例ですが、 女性は自分にかけてくれる時間が長いほど愛を感じます。そのためには雰囲気づくりも大切。いきなりキスするのではなく、ゆっくり二人の身体的距離を縮めながら、徐々にキスのフェーズに移っていきます。
- やさしい目で見つめる
- やさしく手を握る
- やさしく抱き寄せる
- やさしく髪を撫でる
- やさしくフェイスラインに触れる
しつこく書きましたが、基本は優しく愛おしそうにスキンシップを取ることで女性は安心し、心を開きます。ひとつひとつの仕草が丁寧なのか雑なのか、女性はよく見ていますよ。
イメージは上記のような流れですが、もちろん会話しながらでもOK。「かわいい」とか「髪、綺麗だね」とか、彼女を褒める声掛けがあればベストです。
女性を沼らせる丁寧なキスのしかた
キスが丁寧な人だと男性の余裕と優しさが一度に感じられ、「自分以外にしてほしくない」と嫉妬すら覚えます。焦ったキスにメリットはひとつもありませんから、ゆっくりじっくり時間を使ってあなたのペースに巻き込んでいきましょう。
キスする時は手を女性の顔にそっと添えること。顔を男性に触れられると女性は気持ちが一気に高まります。
下記に丁寧すぎるキスの流れを紹介しますので、余裕があればお試しください。
- いきなり唇にするよりも、前髪をそっとどけておでこにキスがおすすめ。
- 一度顔を離し、目を見て微笑みます。
- 次は軽く頬にキスします。
- 再度顔を離して見つめ合います。
- 目線を彼女の目から口元に移し、顔を斜めに傾けてゆっくり唇を近付けます。その時に唇は若干開いているくらいの方がセクシー。
- 唇にキスをしたら一旦顔を離し、頭を撫でながら「かわいい」と言ってみましょう。
ちなみに顎クイはやる人によっちゃカッコよくキュンポイントになり得ますが、初回のキスで推奨はしないでおきます。
唇だけでなくおでこ、頬、耳などにも何度か軽いキスをしながら女性をじわじわとあなたのペースに引っ張ります。そのうち女性は唇だけでは物足りなくなってきます。舌を入れるタイミングも焦らした方が効果的ですよ。
女性を感じさせるディープキスのしかた
キスであなたのペースに巻き込めたら次はディープキスに移ります。女性は好きな人とのキスならゾクゾクするくらい感じます。びしょびしょに濡れて、今すぐ抱いてほしくなってしまうくらいディープキスの効力は大きいです。
以下の注意点だけ気を付けて、後はじっくりねっとり時間をかけるだけです。
お互いの口に隙間ができないように気を付ければ大丈夫です。ディープキスが下手だと口の周りが唾だらけになり、それが臭かった日には終わりです。二度とキスできないどころか二度と会えないかもしれません。
相手の舌が柔らかいとキスがめちゃくちゃ気持ちいいですよね。柔らかいだけで「この人キス上手だな」と錯覚するレベルなので必ず意識しましょう。
出っ歯気味の人は注意。前歯を上唇で覆うように意識すると歯が当たりにくくなります。
ディープキスは舌をやたらに動かす必要はありません。優しくねっとり絡めるようにするだけです。
特にテクニックを気にする必要はありませんが、歯茎が性感帯の人も居ますから舌でなぞってみて反応を確かめてみるのもおすすめです。
また、Mの女性なら「…舌出して」と言ってみるのもいいですよ。恥ずかしがるかもしれませんがもし出してくれたら、舌を優しく吸いながら口で包み込むようなイメージでディープキスを再開させます。「…気持ちいいの?」と聞かれたりすると興奮度が上がります。
キスしている時に女性が声を漏らしたり、目がとろーんとなっていたり、あなたの服をぎゅっと掴んでいたりすれば、あなたのキスに引き込まれていると思っていいでしょう。ディープキスだけで何十分でも続けられてしまう状態です。
さらに脚をもじもじしていたら下も触ってほしくてしょうがない状態なので、本来ホテルに誘うならこのタイミングですね。初キスならそのまま帰してしまった方があなたに対して健全なイメージが残りますが、大人の成り行き次第でしょうか。セックスせずに帰ったなら彼女はあなたとのキスを思い出しながら自慰にふけるかもしれませんね(笑)
女性を沼らせるキスのしかた まとめ
- 女性は好きじゃない人とセックスはできてもキスはしたくない
- キスだけで身体の相性まで判断している
- 初キスは彼女の好意を確信してから
- キスするまでの雰囲気づくりを怠らない
- 優しくスキンシップを取って距離を縮めていく
- おでこや頬を経てから唇にキスする
- ディープキスは舌を柔らかく