女性の攻め方やテクニックといったテーマになると女性より男性の書くノウハウが多い気がします。私ならフェラのコツは異性から教わりたいと思いますが、あなたはどうですか?
ちなみに、男性目線のノウハウを読んでみた感想は「そうそうそれ気持ちいいねん」と思うこともあれば、「それはちょっとやめていただきたい…」と思うこともあり、結論としては「まあ色んなやり方があるよな」って感じです。
何が気持ちいいかなんて女性それぞれですからあなたの彼女に聞くのが一番!でも、少なくとも「痛い思いはさせたくない」「女性目線の意見を聞いてみたい」という方に参考にしていただける内容をお送りしていきます。
前戯なしで性器に触れるのはご法度
前提として、性器への愛撫はたっぷりの前戯を行ったあとにしないと意味がありません。もし前戯をおろそかにして性器に触れたとしたらどうなると思いますか?答えは下記です。
- 普通に痛い
- 場所によってはくすぐったい
- つまり全然気持ちよくない
- まったく興奮もしない
- スイッチが入らないから演技決定
- イクまでめちゃくちゃ時間がかかる
- 男性に対しての印象は「手抜き」「雑」「下手」「もうしたくない」
前戯をすっとばして胸や性器に触ってしまったことのあるせっかちさんは、正直女性のことをまったく理解できていない独りよがりなセックスになっています。「いや気持ちよさそうにしてたし…」それはあなたのために気を遣ってくれただけです。そのままだとセックスで女性を満足させることは一生無理です。女性に「またしたい」と思ってもらえるように今すぐ改めましょう!
彼女にイッてほしいと思っているなら尚更前戯の重要性は高いことを覚えておいてください。前戯無しでいきなり性器を攻められると、彼女は自分の快感のためにイキたいのではなく、「愛撫してくれている相手に申し訳ないから頑張ってイかなきゃ」という思考になってしまいます。女性は快感バロメーターがゼロの状態から自分の力だけでスイッチを入れ、ただイクためだけに意識を集中させます。これはもはや相手いらんやないかという状況ですし、結局前戯にかける時間と同じくらいの時間が必要になります。
下着越しからスタート
女性あなたの愛撫で女性が恥ずかしがる素振りも見せられないくらい余裕が無くなってから初めて下の方に手を伸ばしてください。
すぐクリトリスのあたりを攻めるのではなく、まずは下着の境目あたりをなぞります。女性は脚をモジモジさせたり腰を動かしてきますが、まだ肝心なところに触れてはいけません。
「触ってほしいの?」と聞いてみて「うん…」と言ってきてもまだ焦らすくらいがちょうどいいです。一瞬だけ触れると女性の身体は大きく反応すると思います。それでも継続的な刺激は与えず、女性に「もっと」「お願い」「早く」と言わせます。口では「お願い」と言っていても、内心はまだ焦らしてほしいと思っていたりしますからね!
下着をすぐに脱がしたがる男性が多いですが、それは非常にもったいないこと。最初は下着の上からの刺激でも充分快感を得られますし、感度がどんどん上がるので直接触れられた時の気持ちよさも倍増します。下着越しに舌でなぞるのもおすすめですよ。
また、Mな女性は言葉攻めが大好きなので下着が湿っていたら「もうこんなにして…」とか「染みになってるよ」とか言ってみてください。
下の濡れ具合と女性の反応を確認してから「もっと気持ち良くなりたい?」と聞き、ここからは下着を脱がせて愛撫していきます。
クリトリスの攻め方
クリトリスは元々皮に包まれていて、興奮すれば男性と同じく勃って剥けてきます。
剥けた状態で触られるのが気持ちいいかというと実はちょっと刺激が強すぎるんです。特に濡れていなければ痛いだけ。男性が触れる時は剥こうとか考えなくて大丈夫です。
女性のオナニーは膣よりもクリトリス派がほとんど。自分が触るのと同じように彼にも触ってもらうのがベストです。また、脚ピンといって脚を伸ばした方がイキやすい女性が多いようなので彼女に合わせてみてください。
指での愛撫
触る時にもし濡れていなければここまでの愛撫がまったく足りていないので別記事のセックスマニュアルを熟読推奨。濡れていないからといって指を自分の唾で濡らすのは厳禁です!女性からすれば、濡れてもいないのに先に進めようとする自分本位なセックスにしか思えません。ちなみに、唾液より愛液の方がトロトロしていて気持ちいいというのもあります。
彼女に添い寝する形か、座った状態で後ろからハグして触ってみましょう。後ろからの場合は片手が空くので、乳首を優しく擦るか、彼女の口に指を入れてみるのも興奮させるポイントです!
また、黙ってクリを触るよりも「固くなってるね」「勃ってるよ」と声をかけるとさらに感度が高まります。
- 触り方はソフトが基本。強く擦ると刺激が強すぎて逆にイキにくくなります。
- 思っているより少し上側を意識して、クリの皮があるあたりを攻めると痛くない。
- 人差し指から薬指までの2~3本で、円を描くようにクリ付近を撫でるイメージ。
女性もイキたいので気持ち良いところがあれば「そこ気持ちいい」と言ってくるか、自分で腰を動かして調整すると思うので、女性の言動はよく確認してポイントを抑えてください。
たまに自分で微調整してるのに相手も一緒に動くもんだから一生ズレ続ける時あります。ちゃんと反応見てくれや…って思ってしまいます。
ピンポイント過ぎて維持は難しいかもしれませんが、女性の反応が良いところが見つかればできるだけ同じ刺激を継続的に与えてください。攻め方が変わるとタイミングを逃しやすくなってしまいます。
女性が「イキそう」と言ってもすぐにイクわけではないのでそのまま継続してください。早くイカせようとして触り方を激しくしたり攻め方を変えたりしないこと。「その攻め方を続けてくれたらイク」という意味ですよ。
舌での愛撫
クンニする時の注意点として、クリを剥いて舌先を尖らせてチロチロ舐めるのは間違い。これは刺激が強くて逆にイキにくくなる例です。
- 唾液たっぷりの状態で、舌を柔らかくしてゆっくり舐めること。
- 広い範囲を舐めるのでなくポイントを小さく攻める
- 舌を動かす方向は横より縦。
- クリを皮ごと口に含んでジュポジュポと吸ってみるのもおすすめ。
- 指でGスポットを抑えながらクンニするとさらにイキやすい。
女性をイカせるために玩具の使用もおすすめですが、玩具に慣れてしまうと指や舌での刺激が物足りなく感じてしまうこともあります。ラブグッズはあなたの力でイカせてあげてから挑戦してください。
膣の攻め方
日本人女性がセックスにあまり積極的ではなくレス傾向にあるのは、膣でイッた経験のある人があまりにも少ないことが影響しているのではと思います。本当の気持ちよさを知っていれば必ずまたしたくなるからです。
実は、膣内に指を入れてただ出し入れするだけではさほど快感を感じられません。にも関わらずこれをやる男性の多いこと。とりあえず出し入れしてみたら彼女が空気を読んで気持ちよさそうな演技をしてしまうので、男性のテクニックが一生向上しないんですよね。
膣の奥に向かって指を上下させるのではなく、指を手前に曲げてザラザラしている部分(Gスポット)を触るのが正しい攻め方です。場所が分からなければ「気持ちいいところあったらそこって言ってね」とあなたから彼女に声をかけてみましょう。我流で自己満足な手マンをされるより、自分のために気持ちいいところを確認してくれる彼の方が愛を感じるのは言うまでもありません。
- ポイントがズレやすくなるので激しく動かさないこと。
- Gスポットに触れたら指は動かさない。動かすのは関節だけ。
- 最初はきゅーっと抑えてみて反応を確認する。
- 指を出し入れするのではなく、Gスポットをトントントンと触ったり押したりするイメージ。
指を挿入する時はまず中指から。膣内が柔らかく馴染んできたら、人差し指か薬指を足して2本でGスポットを刺激します。
クンニする時に上記の方法でGスポットを同時攻めするとイキやすくなるので、余裕があれば試してみてください。
女性をイカせる性器の攻め方 まとめ
- 性器への愛撫は存分に前戯を行ってから
- まずは下着を脱がさずに触れること
- 指を自分の唾で濡らすのは厳禁
- 円を描くようにクリ付近を撫でる
- 彼女がイキそうになったら攻め方を変えない
- 指の出し入れは感じない。関節だけを動かしてGスポットをトントンする。
- クンニは唾液たっぷりの状態で、舌を柔らかくしてゆっくり舐める
- クンニとGスポットの同時攻めで中イキに切り替えていく
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