一体どんなテクニックが書いてあるんだろうと期待していただいているかもしれませんが、断言します。女性を沼らせるセックスにテクニックはまったくもって不要です。
女性にとって「この人セックス上手いな…」と思う基準はイカせてくれるかどうかなんかじゃありません。このマニュアルを読んでいただければ女性が求めていることが手に取るように分かります。
セックスを制すれば今後女性が離れていくこともありません。なぜなら不安になることがあったとしても、抱かれて身体の繋がりを感じれば女性は安心してしまうからです。
女性の真実と本音をありのまま書くので、読んでいる途中でセックスが怖くなったらごめんなさい。でも最後まで読んでいただければ必ず女性を満足させられるセックスをマスターできます。
- 雰囲気づくりを怠らない
- 超ソフトタッチが基本
- 女性が求めてくるまで絶対に応じない
- できるだけ長く時間をかける
- 必ずピロートークをする
女性が求めているセックスの大前提
男性向けAVは絶対に真似してはいけない
男性向けAVは一言で言うとファンタジーです。現実とはまったく違いますから、夢をリアルに持ち込まないようにしましょう。
だって、痴漢やレイプで興奮する女性なんて居ないのは明らかですよね。そんなネタが題材になっているくらいですから、女性が求めるセックスとは程遠い世界なんです。
例えば、「Gスポットを指で激しく突けば潮を吹きながらイク」と思っていませんか?それは間違いです。実は女性は全然気持ちよくありません。あんなのでイケるのは日頃男性向けAVのために鍛錬しているプロの女性だけです。というか本当にイッているのかも怪しいです。なぜなら、Gスポットという超ピンポイントを激しい指の出し入れで的確に突けるわけがないし、女性が気持ちいいのは突かれるのではなく押されたり擦られたりする刺激だからです。刺激によって潮を吹く可能性はあるかもしれませんが、「潮吹き=気持ちいい」「潮吹き=イッている」、両方とも間違いです。
精神的に満たされることで快感を得る
女性は心で感じる生き物です。女性が男性に求めるのはテクニックではありません。男性は身体よりも心を満たしてあげることを重視してください。
男性は「身体的快感」を求めるのに対し、女性は「精神的快感」を求めます。もちろん身体で感じる気持ち良さも必要ですが、そこに精神的な気持ち良さが加わることで何倍にも快感度が増します。
基本的に、女性が快感を感じられるかどうかは男性次第です。でも上記のように男女には感じ方に違いがあるため、男性はなかなか女性を満足させてあげることはできません。「自分が気持ちいいから相手も気持ちいいはず」という考え方だと大きくズレてしまいます。
「濡れている=感じている」は大間違い
男性はよく勘違いされますが、「濡れる」と「感じる」はイコールではありません。
勘違いの原因は上記に書いた通り、男性は身体の反応で快感の基準を見る傾向にあるためです。濡れてるから挿入OKなんてとんでもない早とちりです。濡れないと男性を受け入れられないから身体の仕組み上そうなるだけであって、正直さほど気持ち良くなくてもそれなりに濡れるんです。
ちなみに、女性に快感を感じさせる方法として濡れていることに触れるのはアリです。前戯を楽しむ後半あたりで「もうこんなにして…我慢できないの?」と言ってみるのです。このマニュアル通りに進めていけば必ず刺さります。女性は我慢できようができまいが「我慢できない」と台本通りに答えるでしょうが、素直に応じてすぐに与えてはいけませんからね。
女性は演技するのが当たり前
男性にとってはショッキングかもしれませんが女性は息をするように演技ができます。「気持ちいい?」と聞かれて正直に「いや、あんまり…」なんて答える女性も、「早くほしい?」と聞かれて「まだ要らない」なんて言う女性もいません。男性の気持ちを盛り下げないために嘘をつきます。気持ちいいフリ、イッたフリ。悲しいですが全部男性のために我慢しての演技なんです。
声だってセックスを盛り上げるためならわざと出します。実は全然出さないこともできます。女性の頭の中は実はすごく冷静で、「あっ今の声なんかいまいちだったな…次はもうちょっと高くしよう」とか普通に考えています。
- 致しながら明日のごはんの献立考えてる
- 「イッていいよ」じゃねーよ、お前でイケねーよ
- 早く終わってほしいからイッたふりする
これはマジで聞いた話です。でも安心してください、すべてセックスの相性が悪かったり男性の力量が足りない場合です。ちゃんとセックスに集中できて快感を得られる相手なら翌日の夜ご飯なんて考えませんし、声も自然と出ます。
セックスはベッドに入る前から始まっている
ベッドに誘う前にムード作りを行なっていますか?セックスは既にそこから始まっています。
いきなりキスしたり、胸に触れたり、服を脱がせたりという突発的な行為は、女性にとってはスイッチが入るどころか逆に引いてしまいます。そのまま続けたとしても彼女満足できる可能性はゼロ。ただの接待セックスです。
まずは彼女と身体の距離を近付け、徐々に密着していくところから。最初はテレビを見ながらでもかまいません。手を握ったり頭を優しく撫でたり、あるいは抱きしめてスキンシップを取りましょう。
目を見つめながら顔に手を触れ、おでこや耳にキスします。キスする時は必ず顔のどこかに手を触れるように。その時に「かわいいね」「好きだよ」と愛情表現をしましょう。
そして大事なのが、女性が求めていると感じるまで唇にはキスしないこと。唇にキスするタイミングは、彼女の目がとろんとしてきてあなたに心を許しているのを感じられた時です。
唇にキスする時はセクシーな目線で唇を見つめてください。まじまじとガン見するのではなく、流し目くらいのイメージです。そのままそっと唇に親指を這わして、顔を斜めにして近付きます。あなたの唇は薄ーく開いたまま、ゆっくりとキスをします。
キスしたからといってすぐに舌を入れるのはNGです。とにかくすべての行動をひとつひとつゆっくり進めていくのです。スピードが求められるのはコンドームを装着する時だけですよ。
ディープキスは、キスの後に一旦女性を抱きしめて、髪を撫で、その後で再び軽いキスを何度か交わしたあとです。
これくらいもったいぶらないと女性のスイッチは完全に入りません。女性を沼らさせるには「焦らすこと」と「愛情表現」が絶対条件なんです。
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前戯の外せないポイント
ベッドへの移動はお姫様抱っこが理想です。一度身体を離して歩く間に女性は冷静を取り戻してしまうからです。
前戯は最も大切な部分。挿れてしまうのは簡単ですし、実際に挿入だけでも女性は快感を得ることはできます。でもそれは肩をマッサージされて気持ちいいのと何ら変わりません。要は精神的な快楽を得るかどうかの違いです。
前戯にかける時間の目安
前戯は長ければ長いほどいいと思ってください。あえて時間を示すならベッドに入ってからのスキンシップに30分、オーラルセックスに30分を目安に。男性にとっては拷問さながらかもしれませんが、沼らせるためには必ず濃い前戯が必要なので耐えていただきたい。
女性を沼らせるセックスは「じっくり」「こってり」「ねっとり」が基本です。愛する相手との濃厚なセックスが嫌いという女性はいません。焦らせば焦らすほど女性は興奮します。女性が「欲しくて欲しくてたまらない状態」まで持っていきましょう。
キスですら時には口元で焦らしてみてください。彼女の方から「キスして…」と言わせないといけません。
女性は、男性がセックスに身体的快感を求めていることも、イッたら満足だということも理解しています。つまり、男性の欲求を抑えてでもセックスに時間を掛けるということに女性は深く愛情を感じることができるのです。
女性がお願いしてくるのを待つ
これはとっても大事なことです。
女性が精神的快感を求めていることは何度もお伝えしていますが、極論、男性のテクニックが下手だったとしても精神的に満たしてあげられることができれば女性の満足度は存分に上がります。
セックスでは男性がリードすることが多いかと思いますが、その主導権は実質女性に持たせるべきなんです。どういうことかというと「女性があなたにお願いして初めて次のステップに進める」ということです。
「キスして」「触って」「挿れて」「お願い早く」…彼女のこの言葉を聞く前にあなたが先に進めてはダメです。しかも、一度お願いされて素直に応じるのではなくまだ引っ張るくらいがベスト。女性も言葉では要求しつつ「もっと焦らされたらもっと気持ちいい」ということを頭では分かっています。実は焦らされ待ちなんです。
彼女の下着姿をじっくり味わって
彼女が自分で脱ぎたがるようなら女性に任せてもかまいませんが、基本的に服を脱がすのはあなたの仕事です。その時ももちろんあっさり裸にさせるのではなく、色々なところにキスをしながら、身体を触りながら、少しずつ姿を現す女性の肌をじっくり楽しんでください。
下着姿になったら「エロ…」とか「やらしいね」とか言ってあげましょう。ランジェリー姿は一般に「イヤラシイ姿」の象徴であり女性自身もそれを分かっていますのですぐに脱がさず自分の姿をよく見てほしいと思っているんです。
下着をすぐに外すのは彼女に失礼だということをぜひとも頭に入れておいてください。彼女はあなたとデートする日、服装や髪型やメイクを整えるだけでなく、下着も入念に選んでいます。下着って結構高いんですよ。数千円から1万円以上するものもあります。あなたに「この下着こないだと一緒やな」って思われたくないからたくさん買ってあるんです。そして、「前回はどれ付けてたっけ」って思い出しながら今日の下着を選ぶんです。
余談ですが私は過去に彼と寝る度に下着を買い替えていたことがあります。同じ下着は二度と見せないことを徹底していました。ですがそんなこと当然彼は知る由もないですし、なんなら毎回すぐに下着を脱がされていました。なんやそれ。
女性の性感帯
性感帯はもちろん人によってそれぞれでなので、積極的にお互い試してみてください。
- 耳
- 首
- 舌
- 歯茎
- スペンス乳腺
- 乳首
- 指先
- 背中
- おへそ
- 脚の付け根
- 性器
挙げると色々ありますが、女性の場合は快感スイッチが入ると全身が性感帯に変わります。性感帯に触れると主に身体をビクッとさせたり声が漏れたりしますが、これが全身になるとどこに触れても身体をビクビクさせるようになります。
反応が見れたら「かわいい」「ここが好きなの?」と声をかけてみましょう。
超具体的な愛撫の仕方教えます
いきなり胸と性器に手を伸ばす男性の多いことよ。「両方性感帯やからとりあえず触ったら気持ちええやろ!」…これが大きな誤解だということは、ここまで読み進めていれば重々ご理解いただけていることかと思います。
まずは下着姿のまま抱きしめたりキスをしながら、半裸で身体を重ね合います。そして身体にゆっくり触れていくのですが、すべてにおいてソフトタッチを心がけてください。手で撫でまわすのではなく、指先でなぞるくらいで充分です。
おそらく彼女は時折身体をピクッと反応させたり、少し声も漏れてくるでしょう。女性のスイッチはここでやっと半分くらい。残念ながらまだまだ先は長いです。
彼女の反応が見られるようになってきたら、下着と肌の境目あたりを指でなぞります。まずはブラと胸の境目から。彼女はじれったい気持ちになってきますがそれ以上はお預けです。背中やお腹あたりを伝って下の方に指を移動させ、太もも、足の付け根と近付いていき、触れるのはショーツの際までです。下は特に敏感なので、触れるか触れないかくらいの微妙なタッチから、徐々に境目のラインをなぞるように切り替えていきましょう。
そろそろ脱がせてしまいたい頃だと思いますが、下着越しに触れるプロセスを抜いてはいけません!順番はもちろん胸の方からです。乳首のあたりを大体でいいので親指で擦ってみましょう。ここまで引っ張れば乳首とブラが擦れただけでも充分な刺激になります。
愛撫を行う時もキスをお忘れなく。また胸のあたりにキスをしたり少し舌を這わしてみても感じるはずです。次のステップに進む際の基本スタンスは彼女にお願いさせることでしたね。胸元に口を近づけたまま「どうしてほしい…?」と聞いてみてもいいでしょう。
下着を脱がせるのはまずブラだけにしてください。なぜかというと、乳首を弄られながらショーツ越しに愛撫されるとめちゃくちゃ気持ちいいからです。そのために下は脱がせずに最後まで残しておきます。
実は、胸は揉まれてもほぼ快感は伴いません。胸を攻める時は乳首と、画像の「①スペンス乳腺」だけを意識しておけば充分です。
「胸は揉むもの!とりあえず乳首はつまんどく!」と思い込んでいるバリエーションの乏しい男性が多いですが、女性にとってはつまらないですしそんなんじゃ間を持たせられません。初めはスペンス乳腺を刺激しつつ、乳首の周りを指でなぞるだけ。舐めるだけ。という風にじわじわ攻めること。つままれるのは敏感バロメーターが上がってくると大きな快感に繋がりますが、それまでは出し惜しみするくらいでちょうどいいです。乳首は舌の表面や手のひらなど平面で擦るように刺激すると気持ちいいですよ。自分の乳首で試してみましょう。舌は無理か。
胸を攻めている間も手は身体に触れつつ、下の方へ。胸の快感センサーをほぐしたらショーツに触れてもいい頃です。余裕があれば、キスしながらや乳首を舐めながらと同時進行にもチャレンジしてみてくださいね。
クリトリスの辺りに触れるか触れないか…どっちなんだい!触ーーーれないっ!ってくらいのギリギリを攻めるところから始めて徐々に近付いていくイメージです。随分焦らしてきたので、少し触れただけでも結構大げさに反応するかも。楽しいですねー。濡れて下着に染みなんてついていたらぜひ教えてあげてくださいね、Mな女性にはハマります。クリトリスの辺りに触れる時ももちろん優しく、時に擦ってみてください。舌で舐められるのもすごく気持ちいいんですよ。なかなかやってくれる男性がいないのでぜひ広めていただきたい。
しつこいですが、女性が次のステップを求めてきてもすぐには応じないように。彼女の敏感バロメーターをガンガン上げるチャンスです。バロメーターが上がるほど女性の満足度や挿入時の快感度も上がります。
ショーツを脱がす際も唇や身体にキスしながらがおすすめ。間が空いて我に返ってしまうのをできるだけ引き止めたい。
女性が恥ずかしがっているようなら、両手を抑えて「よく見せて」と言ってみましょう。そして「綺麗…」「エロ…」と独り言でもこぼしておいてください。
裸になった後は性器の愛撫もしていきましょう。クリトリスはすぐに触らず、女性にお願いされてから。まずは周辺からじわじわと、これは徹底します。
膣への指挿入やオーラルセックスもぜひしてみてください。あなたが嫌いでなければクンニは絶対にやってほしい。クンニをしてくれるかどうかで、感じる愛の大きさは段違い。女性も当然ケアしないといけませんけどね。
絶対にイカせないといけないというわけではありませんが、かなり感度が上がっているはずなので普段イキにくい彼女でもめげずにいつもより念入りにしてみてください。
性器の攻め方については長くなるので別記事で紹介します。
挿入時の流儀
前戯でセックスの80%くらいは制したといっても過言ではありません。女性は欲しくてたまらない状態、そこからさらにお預けもプラス。今まで見たことのない彼女の反応が楽しめると思いますよ。
前戯に手を抜かなければ挿入後はもう女性が自分で勝手に快感を得られるレベルにまで達しているはずです。とはいえ男性のサポートがあるとさらに何倍も快感を得ることができますので、今から紹介するポイントを抑えて挿入に挑みましょう。
避妊すること
大人同士の話なので私がわざわざ言うまでもないことですが、コンドームを付けない男性は非常識であり無責任だというレッテルを貼られる可能性はあります。
もし女性が妊娠したら責任を取るつもりだという男性もいらっしゃるかもしれません。でも正しくは、そうならないよう事前に手を打つことが責任です。避妊をやめるのは結婚して誰からも妊娠を喜んでもらえる状況になってから。でなければ女性にも、周りや家族から性に無防備だという印象を持たせてしまうことになりますよね。
まあ私レベルになると、ゴム付けるなんて私と結婚する気ないの?とか、妊娠したら結婚してくれるかな?とか考えていた過去もありますが。黒歴史。
また、避妊のためにピルを服用する女性もいますが、基本的には女性ホルモンを整えて生理の不調を緩和するお薬なので、「ピルを飲んでいる=中出しOK」という認識は間違いです。関係なくコンドームは装着してくださいね。
挿入にかける時間の目安
これは女性が満足したらというのが答えです。男性が満足するのはイッた時かもしれませんが、女性が満足できるかどうかは「セックスが始まってから終わるまでどれだけ興奮したか、どれだけ愛を感じたか」でしか測れません。
体質によっては早漏の男性もいるでしょうし、女性のペースに合わせると持たないこともあると思います。そこはできるだけ耐えてほしいところではあるものの、女性が求める本質が精神的な快感であることに変わりはないので、「気持ちよすぎて我慢できない」とでも言われればそれはそれで満足なんです。
あえて時間を示すなら、少なくとも20分は目指して頑張ってみてください。
挿入後は動かない
ここからはスタンダートに正常位の体でお話していきます。
挿入するギリギリ前には亀頭でクリを攻めるのがおすすめ。亀頭のツルツル感と愛液のぬるぬる感が相まってめちゃくちゃ気持ちいいからです。
挿入はできれば手を握るか、キスするか、抱きしめながら。一気に奥までぶち込まずにゆっくりと。女性は男性の漏れる声が大好きなので我慢せず素直に「気持ちいい…」と言ってくださいね。
大切なのが、挿入してからすぐに動かないこと。膣に形がフィットして馴染んでいくのをじっくり待ちます。本当は20分くらい続けてほしいですがそれはまた慣れた頃に試すとして、キスをしながらまずは5分間を目標に。この時間があると無いのとではお互いの快感レベルが大きく変わるので試してみてください。
奥ではなく手前を狙う
続いて男性の動き方ですが、AVなら激しく腰を打ち付けている映像が多いですよね。でもそれだと、女性の快感ポイントを外してしまうんです。画像のように、Gスポットは膣の奥にはありません。なのでGスポットに当てるためには浅めに挿入する必要があります。
奥まで突いても快感は感じられますが、激しい動きは痛みを伴う場合もありますからどちらにしても「やさしくゆっくり」が基本です。奥まで挿入する時の快感を100とすれば、Gスポットを攻め続ける快感は300くらいです。イキやすいのも圧倒的にGスポットの方です。
挿入しながらGスポットを探し当てるのは慣れが必要なので、女性の反応を見ながら試していくのがベストな方法です。モノがGスポットをかすると明らかに快感の度合がレベチなので、反応が少し変わると思います。
もし分からなくても、ストレートに「どこが気持ちいい?」「気持ちいいところあったらそこって言ってね」と彼女に教えてもらってください。「なんで分からへんねん!」とか思ったりしませんので安心してください。なぜなら、彼女も自分の気持ちいいところを把握しておいてほしいからです。「もうちょっとこっちがいいけど言いにくいな…」と思ってることもあるので、聞いてもらえると素直に伝えてくれるはずです。
セックス中の会話も大切ですよ。女性にとって自分の喘ぎ声しか聴こえない空間はめちゃくちゃ冷めますからね。
出し入れするのではなく、擦るイメージで
激しく出し入れするような前後の動きでは集中してGスポットに当てるのは難しいことは想像できますよね。なので、腰の動かし方はできるだけ小刻みに、亀頭でGスポットを擦るようなイメージで捉えてください。ズポズポズポ!ではなく、やさしくゆっくりトントントンです。
正常位の場合なら、男性は身体を起こし、女性に対して垂直に。モノを反らせる体勢になる方が当たりやすいです。ズレてしまったりポイントを固定するのが難しく感じたら、下記の方法もとても有効なので試してみてくださいね。
- 彼女の下腹部を手のひらで軽く押さえて物理的にGスポットと亀頭を近づける
- 彼女のお尻の下に枕を挟んで、彼女の腰を反らせるようにする
色んな体位を楽しむ
私の経験上、体位を変えようとしない男性も結構多かったです。根本として、精神的快感を求める女性とは違い、男性は身体的快感を求めていていわば射精がゴールなので、時間をかけて色々楽しみたいというのは少数派かもしれません。
しかし沼らせるセックス=濃厚なセックスなので、正常位に始まり正常位に終わるセックスはあまりにもお粗末です。女性を満足させてあげたいと思う男性なら、正常位以外の体位も取り入れていってほしいと思います。
例えば、正常位から女性の身体を起こすだけで向かい合って座位になりますし、そのままあなたが仰向けに倒れれば騎乗位です。少なくとも一度のセックスで3つくらいの体位は組み合わせてみましょう。
ちなみに個人的なおすすめは後側位です。横向きの寝バックをイメージしてください。女性は顔を見られず快感に集中できますし、一番自分でクリトリスを弄りやすい体位です。後ろから男性が触ってあげてもいいですね。
イカせようとしなくてもいい
男性がイカせてあげたいと思うのは、イカせた俺すげーと思える自己満足な部分もありませんか?というのも、女性はできればイキたいけど、男性ほどイクことにこだわってはいません。ここまでお伝えしてきたプロセスの方が圧倒的に重要であり、結果としてイクことがあるというだけです。潮吹きも同様で、あくまで結果そうなったに過ぎません。
最初に提示したように、女性が求めているのは身体的な快感よりも精神的な快感であるということを覚えておきましょう!
女性に「イキそう?」と聞くのは厳禁ですよ。イキそうじゃなかったら萎えるし焦ります。「イッたらダメだよ」の方がゾクゾクします。
\ 彼女ともっと色々試したい!向上心ある彼向け /
女性が大切にしたいセックス後の時間
男性にとってはいわゆる賢者タイムと言われる時間なので即放心状態かもしれませんね。ですが、休む前に女性の性器をティッシュで拭いてあげることだけは必ずしてください。ティッシュを渡すだけでなく、あなたが拭いてあげることが大切ですよ。とりあえずこれだけでもできれば「事後までめちゃくちゃ優しい彼」という印象は植え付けられます。ドリンクまで渡してあげられたら言うことなし。
一緒にベッドで横になる時も彼女は余韻に浸っています。事後の時間もセックスの一部と言えます。この時にぜひしてほしいのがピロートーク。いわば今日のセックスの反省会です。「すごく気持ちよかったよ、〇〇ちゃんはどうだった?」と聞いてみましょう。あれとこれはどっちが気持ちいいか、とか、もっと長くしたいか短くていいか、とか色々話してみるのです。
彼女にとってセックスする相手があなただけなら、「満足できなかったから他の人としよう」とはなりません。当然あなたと一緒により満足度の高いセックスを追求していきたいはずなので、そのために質問されるのは嬉しいことですよ。
女性を沼らせるセックスマニュアル まとめ
- 雰囲気づくりを怠らない
- 超ソフトタッチが基本
- 女性が求めてくるまで絶対に応じない
- できるだけ長く時間をかける
- 必ずピロートークをする
- 男性向けAVはファンタジーなので参考にならない
- 「潮吹き=気持ちいい」「潮吹き=イッている」、両方とも間違い
- 男性は「身体的快感」を求めるのに対し、女性は「精神的快感」を求める
- 「濡れる」と「感じる」はイコールではない
- 女性は息をするように演技ができてしまう
- いきなりキス、胸に触る、服を脱がせるなど突発的な行為は厳禁
- キスする時は必ず顔のどこかに手を触れる
- 女性が求めていると感じるまで唇にはキスしない
- 女性を沼らさせるには「焦らすこと」と「愛情表現」が絶対条件
- 前戯の目安時間は愛撫に30分、オーラルセックスに30分
- 「じっくり」「こってり」「ねっとり」が基本
- 女性があなたにお願いして初めて次のステップに進む
- 一度お願いされて素直に応じるのではなくさらに引っ張る
- 下着をすぐに外すのは彼女に失礼
- 手で撫でまわすのではなく、指先でなぞるくらいで充分
- 下着と肌の境目を攻める
- 下着越しに触れられると気持ちいい
- 胸を揉むのではなくスペンス乳腺を刺激する
- クンニをしてくれるかどうかで愛を測る
- 避妊せよ
- 挿入時間の目安は最低20分
- 挿入後は動かずに馴染んでいくのをじっくり待つ
- 奥ではなく手前にあるGスポットを狙う
- 気持ちいいところは彼女に聞く
- 出し入れするのではなく擦るイメージ
- やさしくゆっくりトントントン
- 一度のセックスで体位を何度か変える
- 女性はそこまでイクことにこだわっていない
- 女性の性器をティッシュで拭いてあげる
- できれば飲み物も渡してあげる
- セックス反省会開催