女性を食事に誘う時、またデート中に飲食店に入る時、何を食べるかどうやって決めていますか?「何が食べたい?」と彼女に質問しているでしょうか。彼女が素直に「お寿司が食べたい!!」と言ってくれれば楽ですが、なかなか毎回そんなスムーズに決まりませんよね。食べたいものを訊かれた時、実は彼女はこんなことを考えているんです。
女性が何を食べたいか決められない理由
「何が食べたい?」と訊かれると、実はちょっと困ってしまいます。女性は判断を丸投げされることが苦手で、特に優柔不断な人はすぐに決められません。食べたいものはいくつか浮かぶかもしれませんが、頭の中にはその他にも色々なことを考えてしまっています。
- 「この人は何が食べたいんだろう、苦手なものは何だろう」
- 「気分じゃなくても私の好みに合わせてくれるんだろうな、申し訳ないな」
- 「私は魚派だけど男性はお肉が食べたいかもしれないな」
- 「ごちそうしてくれるつもりだったら高級なものは避けなきゃ…」
- 「金欠だから割り勘ならあんまり高いところは厳しいな…」
- 「とりあえずラーメンって言っとけば好感度上がるかな?」
こういう思考が頭の中を巡っているのですぐに答えが出てこないのです。もはや自分の食べたいものなんて二の次で「あなたと何を食べるべきか」「何と答えるのが正解か」という考え方をしています。
ご馳走する前提が望ましい
彼女に食べたいものを尋ねる時には「食べたいものをご馳走します」という意味合いが含まれていてほしいところです。もし割り勘前提の場合は彼女の経済力も考慮する必要があるので、お店を決める前に話しておくべきです。食事を終えたあとに割り勘だと分かると、当然支払いはしますが女性は内心モヤモヤし、事前に聞いておきたかったと思うはずです。
お支払いの分担については別記事でお話していますので目を通してみていただけたらと思います。
女性が答えやすい聞き方
彼女の好みに合わせたいという思いから食べたいものを訊くことは男性の優しさですよね。ですが、ここではあえて単純に好きな食べ物を聞いてみましょう。ご飯行こうか~という流れになった時に「何が食べたい?」ではなく「〇〇ちゃんは何が好き?」と聞いてみるんです。ついでに苦手な食べ物も確認しておくといいですね。
食事に行くタイミングで「何が好き?」と訊かれると、女性は今食べたいものを訊いているのだと察しますが、実際に聞かれていることは好きな食べ物なので、今食べたいものを自然に伝えることができます。それと同時に「自分に判断を委ねないように気を遣ってくれている」ということを察知し、あなたの好感度も上がります。
パスタとお寿司どっちが食べたい?という風に最初から2~3個ほど選択肢を絞ってしまうことです。ポイントはあなたが食べたいものという前提で、その中から選んでもらうこと。何を選んでも相手に外れが無いのであれば選びやすいですよね。
何を食べるかはデート前に決めておくのが望ましい
デート中に飲食店を一緒に決めるパターンも多いと思いますが、もし事前に決める場合は会う前にどこへ行く予定か伝えておくようにしましょう。行く場所や食べるものによって女性は服装を変えるためです。
当日にいきなり「フレンチを食べに行こう!」と言った時に、「今日カジュアルな服装で着ちゃった…フレンチならもっと上品な格好にしたのに…」とTPOが合わなくなってしまう場合も考えられます。
逆にお気に入りのちょっと高いワンピースを着てきた日に焼き肉を食べるとなると臭いが気になってしまいます。ワンピースを着てハイキングデートには出かけないのと同じですね。
たまにはサプライズでいいお店に連れて行きたい場合もあると思いますが、女性の服装は確認しておきましょう。
女性に「何が食べたい?」と聞くのは満点ではない まとめ
- 何が食べたいか訊かれても素直に食べたいものを言えない
- 食べたいものより、どう答えるのが正解かを考えてしまう
- 割り勘の場合は事前に決めておく
- 食べたいものではなく好きな食べ物を訊く
- 選択肢を絞って選んでもらう
- 女性は飲食店によって服装を変える