男女の友情ってあり得る?あり得ない?
「あり得ない!異性は全員恋愛対象!」と言い張る人もいれば
「普通に異性の友達いるけど」と言う人もいます。
難しいテーマですよね。
あなたはどちらだと思いますか?
涼峰 麗の意見としては、どうしても断言はできないので
「あり得ることもあるけれどほぼあり得ない」というところです。
男女間の友情の成立って本当はすごく難しいことなんです。
人間の場合、恋愛というのは子孫を残すための過程としてあるもので
ほとんどの方にとって恋愛対象になるのは同性ではなく異性です。
なので単純な話が、同性じゃなければ恋愛対象ということになるわけです。
逆に言うなら、異性を同性だと認識できれば恋愛に発展することはほぼありません。
また、異性間で恋愛感情を持たない例として
「血縁関係」があります。(もちろん例外は存在します)
これも本能的に結ばれるべきではないことが分かっているからです。
自分では友人だと思っている異性でも、
潜在意識ではほんの0.1%かもしれませんが確実に恋愛対象として見ています。
異性は子孫を残すためのパートナーになる存在であり性欲を感じる対象です。
動物には本能があるのでしかたのないことです。
普段恋愛対象として見ていない相手のセクシーなシーンを目撃してしまったとしたら
尚更イメージが変わってしまう可能性も高いです。
また、人は少なからず「好かれたい」「モテたい」という気持ちを持っているので
その感情がいつ異性の友人に向いてもおかしくありません。
このようにふとした些細なきっかけでも恋愛感情に移行する可能性があるわけです。
どちらか一方でも気持ちが変わってしまった時点で男女間の友情は壊れてしまいます。
また、どちらか一方に恋人ができたり結婚したとした場合
「遠慮」という意味で友情が成り立たなくなることもあります。
一定の距離を保ち、お互いに潜在意識が眠ったままの場合に限って
表向きは男女間の友情が成り立っている状況だと言えるのかもしれません。
ただ、それはいつ壊れたとしても不自然ではないということです。